アイアイひなたぼっこ

パパと娘がドラゴンクエスト10を一緒にはじめた日記

ゴールデンなウィーク

ゴールデンウィークにお出かけした人はおおいでしょう。コロナはまだまだ油断できませんが、マンボーなんかも解禁となり、うーっ!マンボーっ!なんてはしゃいでるそこのあなた!ないすーっ

我が家も古事記で日本が誕生した最初の島と言われている淡路島はニジゲンのモリ、ドラゴンクエストイベント会場に行ってまいりました。

もう娘は数日前からノリノリ。
「パパは戦士、ママは僧侶、ひーちゃんは魔法使いね!」とイベントでは来場者が各職業に転職し、イベント会場から出されるクエストを受けてクリアしていくという冒険をしていくという催し。
ちなみに僧侶という職業はなかったのでママは盗賊となり「カンダダと一緒だからいいじゃない」とよくわからない理由で盗賊になっていました。

道中の車の中も盛り上がりをみせ、音楽ガンガンで歌いながらいくぜっ
音楽に合わせ歌声を張り上げ、さぁサビの部分ぶちかますぜ!となった時に交通情報がはいり、音楽が消え、ノリノリの地声が恥ずかしくて少しずつ小さくなり、交通情報が終るやいなやまた声を張り上げ元気よく歌い出すというのが定番となっておりました。

予定時間の2時間前の到着を目指し家をでたのですが、ものすごい渋滞にて2時間遅れにて到着。ママは、おしっこもれると携帯トイレを本当に使いかねないくらいで「ひーちゃんが持ってたらいける」「やだよ!まじやだよ!」「いける」とギリギリのせめぎあいをしていたのもいい思い出でしょう。

会場近くの駐車場につくと、臨時でバスか運行していたのですが、ギリギリのタイミングでついてしまい、ママと娘がバスを止めようと車から駆け出し、ジェスチャーを運転手さんにして、ジェスチャーで旦那さんがまだきてないからダメみたいに断られてたのを車を駐車しながら遠くから見ていたのですが、なぜ伝わるのかが不思議なやりとりでした。
「あんたが駐車してていないから無理って言われたわ」と。なんであれでわかったん。

すぐに次のバスがきて、私達家族だけだったのですが、ママはギリギリ無理だったのがよほどショックだったのか運転手さんに鬼気迫る感じでさきほど起こったことを伝え、「はぁ」みたいな対応で冷静さを取り戻していました。運転手さんないすーっ


なんとか会場に到着すると、ドラゴンクエストの定番音楽が、流れており年甲斐もなくテンションがあがってしまい、いきなり出迎えてくれたスライムのオブジェと一緒に写真をとる時に頭の上で三角を腕でつくり、まさかのなりきりスライムポーズで写真を大衆の前で披露してしまうパフォーマンス。

横を見たら娘もしていました。

それくらいの事なんでもないくらいの空気をだしている、そんな会場でした。

わりと暑い日だったのですが、私よりひとまわりの年配の男の人は勇者のコスプレを決め込んでましたが、尋常じゃない汗により、額当ては見るも無惨にくたびれ、乳首も軽く汗で透けていましたが、その瞳は少年の如く輝いており、「ゾーマ瞬殺」と熱い闘志を燃やしておりました。

イベントはクエストを受け、歩き回ります。
北の森というところに何回もいくのですが、そこで、さっきの勇者おじさんとすれ違った時に
「何回北の森いかすねん、もうあかん無理」
と、汗というより水かぶったん?くらいになっており、瞳からは光がなくなり帰りたいよが瞬時に伝わり、額当てはすでに装備からはずされておりました。

過酷。
おっさんにはかなりハードなクエストであります。
しかし、ひーちゃんは火がついた如く数々のクエストをこなし、表情はまさに勇者。
必ずゾーマをこの手で倒すんだ!という強い意思を感じました。
しかし、戦士ジブラは足腰にきており披露のピークに。心の中で何度ルーラを唱えたでしょう。
そのフィールドでは、ルーラはかき消されってかもともと使えねーし、ホテルいってビール飲みたい帰ろ。
ホテルまで1時間かかるし、8時過ぎたらご飯くえないかもしれない帰ろ
気づけば帰ることしか考えられない、あ、これゾーマのせいか帰ろうとなんとかひーちゃんの説得に成功しホテルへ帰りました。

ホテルに着いた時間がギリギリ8時前になり、ホテルのレストランの方々が待ちわびており
「ほんとすいません、すいません」
ホールスタッフのかたがとても明るい方で、ひーちゃんが抱えていた、玉ねぎキングスライムのポップコーンいれ3000Gを見て
「お姉ちゃん、それなーに?」
「たまきんだよ」
こらこらこら、そこ略すなーっつって。
ゾーマを倒せずふてくされていた娘のご機嫌がなおり、とても美味しくご飯をいただけたこと、感謝しております。

露天風呂も最高で、星空がすごく綺麗ですっぱだかで仁王立ちをしてしまったくらいです。その造形美たるやアート。皆さんにお見せできないのが残念です。

疲れたあとの、ビールが格別で、ぐびっぐびっぐびっぐびっといってしまい、よし一曲いくかとフロントに「一曲いけるとこホテルにありますか?」
「ありません」と即答されふて寝しました。

娘も楽しかったと、また行きたいと満足していてよかったです。
このイベントは軽く2時間から3時間くらいあるきまくるので、体力をつけていったほうがいいです。
かなり趣向をこらし、楽しいないようなので是非機会があれば、いってみてください